ストーリー (Yahoo!ムービーより)
2001年9月11日。大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は、離陸後にテロリストによってハイジャックされていることが判明する。やがて、その情報は搭乗者のみならず、地上にいる彼らの家族や管制塔にも伝わった。耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも、機内の人々は一丸となってある決断を下す。
杉浦真夕氏によるレビュー(Yahoo!ムービーより)
2001年9月11日。全世界が同時に見てしまった悪夢の日……。ハイジャックされた3機の旅客機が、ターゲットとなったワールド・トレード・センターとアメリカ国防総省に激突して大惨事を招いた。忘れてはならないのは、もう1機、ハイジャックされた旅客機があったこと。ユナイテッド93便だけは、ターゲットには到達せず、ペンシルバニア州に墜落。全員死亡という悲運な最期を遂げた。そのとき、機内では何が起きていたのか。ポール・グリーングラス監督は、余計な虚飾を排除し、ドキュメンタリータッチで淡々と事実を描き連ねていく。その演出が、同機に乗っているかのような緊迫感を与える。テロの道具になることを拒み、行動を起こす人々の尊い精神を目の当たりにしたラストの展開には、息をのむ。5年経った今だからこそ、見なくてはならない作品だ。
もうあのテロ事件から5年経つんですね。早いです。
その当時、テレビで突然飛行機がビルに追突する所を見ましたが(元は都内の首都高速の東京港トンネル内での車の追突事故の様子をレポートしていたのですが)、まさかニューヨークの世界貿易センタービルだとは信じられない気持ちでした(あのビル1993年に爆破テロが発生したことがあるんですが)。世界貿易センタービルに行ったのは1992年のこと。日本語含む10ヶ国語(だったかな?)位の言葉で歓迎の言葉が書かれたエレベーターに乗って展望台に上がって豆粒のように見える人や車の様子、その他確かあの時は曇りだったのですがそれでも見えたマンハッタンの色々な風景を見たことを覚えています。
それはさておき、 「外山智士ホームページ」にこの墜落事故のことが簡単に書いてありますが、ペンシルべニア州ピッツバーグから南東約100kmのサマーセット近郊の炭鉱跡地に墜落したんですね。他の3機は世界貿易センタービルやペンタゴン(国防総省)に追突したのですが、ユナイテッド93便だけは経緯が異なるので、2001年9月11日のこの便の様子を再現した映画を製作したと思われます。ちなみにこの93便には日本人1人も乗客として乗っていました(「中国新聞・米中枢同時テロ特集」より、当時20歳の早稲田大学の学生が乗っていました)。「ユナイテッド航空93便(2001年9月11日) 乗員乗客一覧 」では全員の乗員乗客のプロフィールが載っています。「9.11 日本人犠牲者家族のためのホームページ-4.United93便(ペンシルバニア)関係」ではその日本人乗客の母校である大阪市内の高校に「いのちの木」が植樹されています(しかもその高校は大阪にいた頃いつもバスで通りがかっていたので知ってますが)。公開日が8月12日なので機会ができたら見に行きたいと思っています(公開日はなぜかJAL123便の墜落事故から21年経った日)。
この映画の原作本(もちろん和訳済み)もあります。
その他アメリカ同時多発テロ関係の本はこちらへ
United93(英語サイト)
追記7/26: 「BLUE ROSE-“9.11”を描いた映画」によると「フライト93の真実:THE FLIGHT THAT FOUGHT BACK」(2005年 米、監督: ブルース・グディソン、出演: キーファー・サザーランド(ナレーション))があったようです。
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