Edy(エディ)とは、ビットワレット株式会社が提供する電子マネーです。
ソニーの非接触型ICカードFeliCa(フェリカ)を採用しています。FeliCaはハードウェアですが、Edyはソフトウェアです。Edyの名称はユーロ(Euro)・ドル(Dollar)・円(Yen)に次ぐ第四の基軸通貨になって欲しいとの願いから付けられました。いくつかのインターネットショッピングサイトでクレジットカードを直接用いない安全な決済方法として導入されているほか、コンビニエンスストアのam/pmや大丸ピーコック、サークルKサンクスの全店、沖縄県内、宮崎県内、鹿児島県内のファミリーマートなどでレジの混雑緩和などを目的に導入されています。
Edyカードは前払い型のいわゆる「電子サイフ」であり、Edy専用カードやEdy付帯型のクレジットカード(Edyカード、携帯、フィギュア種分類参照)などを入手した後、まず対応店舗のレジやチャージャー、専用リーダーを接続したパソコンなどからカードに通貨価値(バリュー)をチャージする必要があります。1枚のEdyカードでチャージできる最大金額は50000円です。ただし、チャージされている通貨価値を換金することはできません(それなのでクレカからのチャージが可能ってわけ。しかしampm、サークルKサンクス共に金券類をEdy購入可能なのでもしかしたらそれを利用して金券ショップに売る輩も出てくる模様?)
ソニーファイナンスインターナショナル他数社のクレジットカードにも付帯されており、クレジットカード部分から自動的にチャージすることが可能なものもあります(例:ampmとソニーファイナンスインターナショナルのEarth Edy Card )。ANAはマイレージカードにEdyを付帯し、マイルとEdyを交換できるサービスを行っています。
FeliCaの特性を生かし、Edyが付帯された社員証や学生証を発行することで、身分証明書として付加価値を高める試みも行われています。この社員証・学生証では、カードをドア脇のカードリーダーにかざすことで個人認証を行い解錠したり、食堂での支払いにEdyを用いたりすることができます。
また、最近では「FeliCaポケット」というポイント、クーポンや会員証などのサービスを1枚のカードに集約するアプリケーションシステムが登場しています。Edyを運営するビットワレットとは別組織で、「FeliCaポケット運営事務局」がソニー内に存在します。

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